★母性愛を持とう

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毎日のように新聞やテレビにおいて子供の虐待のニュースを耳にすることが増えてきている今日この頃。その度にとても心痛く思います。

子供は守ってあげなくてならない大切な存在です。自分の感情や都合において犠牲にしてはならないと思います。

お腹を痛め、やっと生まれた大切な命です。子育てに悩んだりしている人もいることでしょう。核化が進む中または今の世代の風潮がひとつの要因になっているのかもしれません。

社会や地域とのかかわりが少ない今こそもう一度母親としての自覚を持ち、悩んでいたら相談する勇気を持ちたいものです。また暴力は自分もつらいはず、自分の感情をむき出しにする前に一人の人間の尊厳を考えることができたら・・・

一呼吸置いてみませんか！子供はわからずにやってしまう事がほとんどです。「もうー」「こらー」と続けて感情をぶつけたままではなく、一呼吸です。子供の感情も考え、許せる心が湧いて来ます。私もそうは言っても出来ないことも多々あります。いけないことはいけないと教えるのは大切です。しかし感情ばかりを押しつけるのではなく、きちんとしたしつけを愛をもってしかるという事だと思います。子供も受け止めが違いますし、自分も冷静になれるのではないでしょうか。そういう気持ちを持つことは必要だと思います。　　

子供はいうことを聞かないものです。でも愛くるしい笑顔はたまりません。人間も動物も母性愛はたくましいものだと感じています。子供が危険にさらされたとき母親は身をもって守ります。愛があるからではないでしょうか。また求めている子供の愛に応えてあげる事はその子供たちの未来への成長への役目ではないでしょうか。

子育ては確かに大変です。自分のしたい事も出来ない事が多々あります。

子供にも感情があり、すべてを完全に思うようにとはいきません。しかし今しか出来ない子育て。いずれ子供は大きくなります。親から離れ自立するようになります。その時に社会環境の中で困ることがない様に育てあげ、基礎を作る事が親になった責任であると思います。子育てに悩んだら、その訴えを聞き解決するためにも肩に力をいれずに関わり、第三者に相談するなど方法は沢山あります。　　　　　　

抱え込まずに自分を責めたりせず、母というすばらしい力をゆったりと注いでください。子供は親が大好きで必要としています。　　　　子供の寝顔を見てみてください。そのようなゆとりを持ち、色んな悩みや心配事も乗り越える勇気をもちましょう。

子供たちは、何かしらのサインで自分を表現しています。感情をありのままぶつけてきます。笑ったり、怒ったり、泣いたりと・・・

今の社会、親と子や社会との関係が薄れてきている気がします。教育現場での事柄もそうですが・・・

子供のサインを受け止め、愛を持ち関わることはとても大切だと思います。忙しいからというのではなく、少しの時間でも聞いてあげるということです。子供は自分の存在を認めてくれたことで安心します。

また基本的なことを教えましょう。それは礼儀や礼節です。あいさつのできない子が増えていると言われています。

あいさつは心の通いの始まりでとても大切だと思います。感謝の心やしてはいけないことの区別など親が教えなければならないこと

は沢山あります。

親になった責任であり、基本的な礼節、礼儀ができていると大人になってからも社会で役立ちます。

親があいさつ、礼儀などをきちんともつことで自然と子供にも身についていくはずです。子供は親をとてもよく見ていますから・・・

現代の風潮を変えるにも、まず自分の子供との関わりを見直し、慈しむ心をもって育てていきたいものです。

そして母性愛のある子供たちになってほしいです。

母性愛とはとても大きな愛で人や周りの環境や社会を受け止め、関わっていくことではないでしょうか？